バンダイナムコHD、サステナビリティが学べるARコンテンツ「PAC-MAN AR-sustainable quiz-」を無料公開
バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月28日、バンダイナムコグループ「サステナビリティWEEK」の一環として、サステナビリティを学べるARコンテンツ「PAC-MAN AR-sustainable quiz-(パックマン エーアール サステナブル クイズ)」の無料公開を2023年9月1日~12月31日の期間で実施すると発表した。
また、「サステナビリティWEEK」を開催する9月4日~8日の期間、グループ従業員に向けた様々な施策を実施する。SDGs月間である9月にサステナビリティに触れる機会を設けることで、従業員がサステナビリティを身近に感じるとともにバンダイナムコグループにおけるサステナビリティ文化醸成につなげていく。
■サステナビリティを学べるARコンテンツ「PAC-MAN AR -sustainable quiz-」概要
「PAC-MAN AR -sustainable quiz-」は、地球環境に関するクイズを楽しく学ぶための現実世界と仮想世界を組み合わせたARクイズゲーム。プレイヤーは、スマートフォンを使用して、全国のバンダイナムコアミューズメント店舗に掲示したポスターなどからアクセスし巨大なパックマンを操作しながらクイズに挑戦する。
ゲームは、「気候変動」「水資源」「フードロス」などサステナビリティに関するテーマの中から5つのクイズを出題、最初の2つは易しく、後半の3つは難易度が上がるクイズとなっている。
外などの広い空間ではARの仮想世界に出現した巨大なパックマンを操作してクイズに回答していく。部屋の中などの限られた空間では、卓上サイズにARを切り替えて楽しむことができる。
AR公開期間:2023年9月4日~12月31日
※全国のバンダイナムコアミューズメント店舗(約250店舗)において同施策のポスターを掲示する。
公式WEBサイト:https://www.bandainamco.co.jp/sustainability/special/sustainaweek.html
製作ディレクション:ロフトワーク
AR製作:竹川 諒
※本ARは無料で体験できるが、作品のダウンロードに伴う通信量はユーザーの負担になる。
※本施策の体験には自身のスマートフォンが必要。
※スマートフォンの推奨端末:iPhone・iOS11.0以降/Android8.0以降
※使用のスマートフォンの仕様や使用状況により視聴できない場合もある。
※プレイに関する注意事項
・ARをプレイする際は交通ルールを守り、他の人の通行の妨げにならないよう注意してほしい。
・歩きながらのプレイは危険となるのでやめてほしい。
・ARをプレイする際のトラブルなどに関しては一切の責任を負いかねる。
■バンダイナムコグループ「サステナビリティWEEK」概要
バンダイナムコグループでは、「パーパス“Fun for All into the Future"」のもと、バンダイナムコならではの活動に取り組むというサステナビリティ方針を定めている。その実践に向け、特に重点的に取り組む必要がある5つのテーマをマテリアリティ(重要課題)として特定し、サステナブル活動を推進している。
バンダイナムコグループ「サステナビリティWEEK」は、従業員がサステナビリティを身近に感じるとともに、サステナビリティ文化醸成につなげるための初の試みとして開催するもので、オンラインセミナーや古着回収など、様々な施策を実施する。
期間:2023年9月4日~8日
主な施策:
・オンラインセミナー
歌手の米良(めら)美一(よしかず)さんの特別講演の他、バンダイナムコグループのサステナビリティ施策である「ガンプラリサイクルプロジェクト」と「CLENA(クレナ)3」開発秘話の紹介、ダイバーシティ&インクルージョン推進に向けて、「男性の子育て参画支援」、「子育て期を見据えた女性の産休育休によるキャリア形成」への影響、「LGBTQへの理解」、「発達障害」をテーマにした7つのオンラインセミナーを開催する。
※「ガンプラリサイクルプロジェクト」について
https://www.bandaispirits.co.jp/hobbycenter/recycleproject.html
※「CLENA3」について
バンダイナムコアミューズメントが手掛けるクレーンゲームであり、全国店舗の運営ノウハウをもとに、景品運営やスタッフの負担減を配慮した
工夫を凝らしているだけでなく、省電力モードが搭載されているなど、初代クレナフレックスと比べ、消費電力は約56%減となっているクレーンゲーム機。
https://bandainamco-am.co.jp/company/NEWS/am/20221129_1300_18-C-023.html
・VR体験
発達障がいやLGBTQをVRで体験し、職場での多様性の実現にむけた当事者への接し方、合理的配慮、支援について考える。
・古着回収大作戦
バンダイナムコホールディングスやバンダイナムコエンターテインメントが入るバンダイナムコ未来研究所、バンダイ本社、バンダイナムコフィルムワークス本社、バンダイナムコアミューズメント本社、バンダイナムコスタジオ本社など複数の拠点で従業員の古着を回収し、社内で使用するラックや展示用什器にアップサイクルする。
・健康フェスタ
バンダイナムコ未来研究所など主要拠点で開催。体成分測定(インボディ)など通常の健康診断では検査できない測定を行い、自身の健康状態を確認する。
・食で学ぶサステナビリティ
各拠点の社員食堂で、端材を使ったスープや地産地消を目的に地元野菜を使った料理の提供といったサステナビリティに関するメニューを期間中販売する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832