HEROZ、第1四半期決算は営業利益410％増の7300万円と"大幅増益"　買収した2社と事業のオーガニックな成長で　通期進捗遅れも案件増加で達成可能

HEROZ<4382>は、9月8日、2024年4月期 第1四半期(23年5月～23年7月)の連結決算を発表し、売上高11億1800万円(前年同期比197.7%増)、営業利益7300万円(同410.1%増)、経常利益6000万円(同1389.1%増)、最終損失4700万円(前年同期は7.000万円の利益)だった(前年同期は単独決算のため比較は参考値)。

・売上高:11億1800万円(同197.7%増)
・営業利益:7300万円(同410.1%増)
・経常利益:6000万円(同1389.1%増)
・最終損失:4700万円(同700万円の利益)

同社では、バリオセキュアとストラテジットの買収効果が現れたことに加え、オーガニックの成長により、大きく成長した、としている。業績予想に対する進捗はやや遅れているとしたものの、案件数は増加しており、通期での各種指標は達成できる見通しとした。

■2024年4月期の業績見通し

2024年4月期の業績は、売上高48億円(前期比61.0%増)、営業利益4億円(同55.1%増)、経常利益3億8500万円(同78.1%増)、最終利益3000万円(前期は5億7400万円の損失)、EPS2.00円を見込む。

・売上高:48億円(同61.0%増)
・営業利益:4億円(同55.1%増)
・経常利益:3億8500万円(同78.1%増)
・最終利益:3000万円(同5億7400万円の損失)
・EPS:2.00円