ポールHD、7月中間決算は大幅減益も過去最高売上を記録 アクアプアラス貢献しメディア・コンテンツは売上2.5倍、黒字転換と急拡大
ポールトゥウィンホールディングス<3657>は、この日(9月14日)、2024年1月期 第2四半期累計(23年2月~23年7月)の連結決算を発表し、売上高223億4000万円(前年同期比13.6%増)、営業利益4億9100万円(同63.6%減)、経常利益4億2200万円(同74.5%減)、最終損失3億5400万円(前年同期は1億6100万円の利益)だった。
・売上高:223億4000万円(同13.6%増)
・営業利益:4億9100万円(同63.6%減)
・経常利益:4億2200万円(同74.5%減)
・最終損失:3億5400万円(同1億6100万円の利益)
同社では、メディア・コンテンツ、海外ソリューションが売上を牽引し、過去最高の四半期売上高を達成した、としている。ただ、正社員化や人材先行採用、物価上昇・人件費などの原価上昇に加え、人事機能強化、センター統合整備、ITシステム刷新などが増えたことで営業利益は大幅な減益となった。
メディア・コンテンツについては、買収したアクアプラスの『うたわれるもの ロストフラグ』が業績貢献し、売上高2.5倍と大きく伸びたほか、ゲーム開発出資のレベニューシェアが想定を上回ったとのこと。このため、営業利益は5500万円となり、前年同期3億円の損失計上から黒字転換に成功した。
セグメント別の業績は以下のとおり。
■国内ソリューション
・売上高:127億3900万円(同0.8%増)
・営業利益:6億9700万円(同58.3%減)
■海外ソリューション
・売上高:70億9600万円(同8.5%増)
・営業損失:6500万円(前年同期は5300万円の利益)
■メディア・コンテンツ
・売上高:32億6100万円(同146.4%増)
・営業利益:5500万円(同3億0100万円の損失)
■2023年10月期の業績見通し
2023年10月期の業績は、売上高471億1300万円(前期比18.0%増)、営業利益17億4400万円(同36.0%減)、経常利益17億7600万円(同33.9%減)、最終利益4億4000万円(同44.7%減)、EPS12.20円を見込む。従来予想から減額修正した(関連記事)
・売上高:471億1300万円(同18.0%増)
・営業利益:17億4400万円(同36.0%減)
・経常利益:17億7600万円(同33.9%減)
・最終利益:4億4000万円(同44.7%減)
・EPS:12.20円
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657
会社情報
- 会社名
- 株式会社アクアプラス
- 設立
- 1994年10月
- 代表者
- 代表取締役 三上 政高
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィン株式会社
- 設立
- 1994年1月
- 代表者
- 代表取締役 CEO 橘 鉄平
会社情報
- 会社名
- 株式会社HIKE(ハイク)
- 設立
- 2018年3月
- 代表者
- 代表取締役 三上 政高