2010年の携帯出荷台数、3年ぶりにプラス-2月9日付けの新聞記事(1)

 2月9日の日経産業新聞は、電子情報技術産業協会(JEITA)が8日発表した2010年12月の携帯電話・PHS端末メーカーの国内出荷台数が前年同月比8.4%増の290万6000台だったと報じている。  報道によれば、前年同月比プラスは2ヵ月連続となり、スマートフォンの需要拡大が伸びにつながったとのこと。2010年通期の出荷台数も前年比6.3%増の3327万8000台で、3年ぶりに前年比プラスとなったという。  ただ、スマートフォンが好調な一方、従来型携帯電話は伸び悩んでおり、日経産業新聞では、国内勢がいかに巻き返せるかが今後の回復のカギを握りそうだ、としている。統計には海外メーカーの出荷台数は含まれない。