【ゲーム株概況(10/2)】アールフォース社の譲渡を発表のCRI・ミドルウェアが小反発　『コントラクトサーヴァント』のサービス終了のアクセルマークはさえない

10月2日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比97.74円安の3万1759.88円で取引を終えた。9月の日銀短観で業況判断指数が大企業・製造業で2四半期連続の改善となったことを好感して朝方は買いが先行したものの、午後に入ると上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、難地合い下でCRI・ミドルウェア<3698>が5日ぶりに小反発した。CRI・ミドルウェアは、前週末9月29日に連結子会社アールフォース・エンターテインメントの全保有株式をNextNinjaに譲渡することを発表したことが市場の評価材料となったようだ。

また、ドリコム<3793>が続伸し、バンダイナムコHD<7832>やワンダープラネット<4199>などがしっかり。

半面、ガーラ<4777>やバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>が売られ、オルトプラス<3672>の下げがきつい。

ブロックチェーンゲーム『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』のサービス終了を発表したアクセルマーク<3624>もさえない。