【ゲーム株概況(10/18)】2Q業績予想の大幅上方修正を発表のハピネットが4日ぶりに大幅反発 サン電子は6日ぶりに小反落 コーエーテクモHDは年初来安値を更新
10月18日の東京株式市場では、日経平均は小幅続伸し、前日比1.96円高の3万2042.25円で取引を終えた。前日の米国市場のハイテク株安を受けて、朝方は売り物が先行したものの、ソシオネクスト<6526>がArm、TSMCの2社と協業するとの発表を受けて半導体関連銘柄が盛り返し、プラス圏に浮上した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ハピネット<7552>が4日ぶりに大幅反発し、一時2500円まで買われた、ハピネットは、前日10月17日に第2四半期業績予想の大幅な上方修正を発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ドリコム<3793>やケイブ<3760>、エディア<3935>などが買われ、大手ゲーム株ではバンダイナムコHD<7832>が続伸した。
サンリオ<8136>や東映アニメ<4816>なども高い。
半面、クルーズ<2138>が大幅反落し、サン電子<6736>は6日ぶりに小反落した。
コーエーテクモHD<3635>が年初来安値を更新するなど、大手ゲーム株の一角はさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552