小学館、VRを活用したバーチャルエンタメに参入…第1弾は『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い@comic』のコンテンツを年内配信

小学館とLATEGRA(ラテグラ)は、本格VRでエンターテイメント体験ができるバーチャルライブアリーナを共同開発したことを明らかにした。第一弾のプログラムとして、シリーズ累計100万部突破、小学館のマンガアプリ「マンガワン」を始めとして大人気連載中の作品『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い@comic』の世界観を体験できるVRコンテンツ「しおあま Virtual LIVE 桜華祭編」を2023年内にリリースする。
※原作小説、コミックスおよび電子版含む

 

■しおあま Virtual LIVE 桜華祭編について 

「しおあま Virtual LIVE 桜華祭編」は、『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い@comic』の作品内の教室や公園、カフェなどいくつかの印象的なシーンの中で、主人公「佐藤さん」の踊ってみた風のダンスをファン同士で楽しむことができたり、佐藤さんとユーザーふたりでカフェの中でスイーツを楽しみながら写真撮影ができたりと、ここでしかできない体験がてんこ盛りとのこと。

体験シーンは全5曲で構成。女性アーティストグループ「Re-riza(リライザ)」とコラボし大人気配信中の楽曲『あまあま』のほか、今回のプロジェクトをきっかけに様々なアーティストとのコラボが新たに実現したとのこと。作品の世界観と音楽のシンクロも楽しめる。

コンテンツ内の楽曲 ※五十音順
あたし『シュガーハイ』
キミのね『ぼくの初恋心拍論』
根本凪『無理無理マイラブ』
堀内まり菜『ハナビラペダル』
Re-riza『あまあま』

 

■バーチャルライブアリーナ(VLA)について
XR技術を得意とするLATEGRAと豊富なコンテンツを持つ小学館がタッグを組んで生まれた、様々なVRのエンターテイメントコンテンツを配信するプロジェクト。

■VLAサービス概要
1.ヘッドマウントディスプレイやゲーミングPCで体験いただく本格VRサービス
※VRデバイスを持っていないライト層向けには、動画コンテンツとしても別途配信
2. アバターで、複数人同時にコミュニケーションをとりながらイベントに参加できる
3. サービス内にてデジタルグッズやチケットを販売し、無料/有料イベントを開催