マーベラス、第2四半期のゲーム事業は売上高29%増の38億8200万円 家庭新作や『ドルフィンウェーブ』貢献 開発費増と一部新作不振で営業益大幅減
マーベラス<7844>は、この日(10月31日)、第2四半期(23年7~9月)のデジタルコンテンツ事業の業績について、売上高が前年同期比29.1%増の38億8200万円だったことを明らかにした。『FREDERICA(フレデリカ)』や『Rune Factory 3 Special』とコンシューマゲーム新作を国内外で発売したほか、『ドルフィンウェーブ』の収益貢献で増収を達成した。
増収を達成したものの、営業利益は同87.8%減の4200万円にとどまった。各タイトルで計上された開発費の増加に加えて、一部タイトルの販売が低調な推移となったことが響いたという。『FREDERICA(フレデリカ)』の発売が第2四半期末ぎりぎりだったため、収益貢献も限定的だったとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844