NetEase Games、新しいゲーム開発スタジオ「Worlds Untold」設立 ゲームにとどまらないIP制作を目指す 謎と探検が待つアクションADVを開発中

NetEase Gamesは、この日(11月17日)、カナダ・バンクーバーを拠点とする新しいゲーム開発スタジオ「Worlds Untold」を設立したことを明らかにした。完全リモートワーク制の新規スタジオで、その責任者として指揮を執るのは、高評価を得た『マスエフェクト』シリーズなど筆頭に20年以上ゲームとライター業務に携わってきた業界のベテラン、Mac Walters氏。Walters氏は直近では『マスエフェクト レジェンダリーエディション』のプロジェクトマネージャーを務め、それ以前では『マスエフェクト2』と『マスエフェクト3』のリードライターを担当した。

Walters氏とそのチームが設立したスタジオは、一つのゲームや媒体だけに収まらない深い内容と可能性をもつIP制作を目指している。チームは初のプロジェクト、近未来の世界を舞台にした息をのむような謎と探検が待つアクションアドベンチャーゲームを開発中。

業界のエキスパートが数多く集まっているという。オーディオディレクターには、『メタルギアソリッド』や『HALO(ヘイロー)』などに携わり、20年以上のゲームオーディオ制作経験をもつ戸島壮太郎氏、制作責任者には、『ドラゴンエイジ』『ザ・シムズ』『アングリーバード』シリーズに携わってきたElizabeth Lehtonen氏、アートディレクターには、『マスエフェクト:アンドロメダ』『Anthem(アンセム)』や『ドラゴンエイジ』全シリーズなどのさまざまなコンセプトアートを担当し20年以上のクリエイター経験をもつRamil Sunga氏が携わっている。

技術責任者のBen Goldstein氏は、20年近い経歴をもち、次世代機のXbox One版『アサシン クリードIV ブラック フラッグ』やPS4版『フォーオナー』などゲーム業界を代表する作品をリードし、直近ではテスラ社とCruise社で各シミュレーションプラットフォームの構築に携わった。

 

■スタジオのCEOであるMac Walters氏

「私たちは素晴らしく意義深い物語を作っており、これはゲームという媒体で語られ、プレイを通して体験されるのが最良だと信じています。まずは、誰もが夢見るような世界を創造し、次に主役となるプレイヤーが忘れがたいと感じる冒険の道筋を作り上げていきます。NetEase Gamesのチームは私たちと同じビジョンと情熱を持っており、最新テクノロジーを使った最高の新作ゲームを創り出すことに意欲的です。彼らがサポートおよび創作における自由を与えてくださることで、私たちはこのビジョンを実現させることができます。」

 

■NetEase Gamesの国際的提携&投資部門の最高責任者であるSimon Zhu

「弊社の信条は、クリエイターたちが既存の枠にとらわれないよう、彼らのビジョンを可能な限り円滑に実現できるように支援することです。Worlds Untoldは皆さんに新しい世界とアクションアドベンチャーゲームを届けるべく、非常に経験豊富な人材が集まったスタジオなので、Mac Walters氏とそのチームが一体どんなものを生み出すのかを楽しみにしております。

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