トキオ・ゲッツは、総合制作事業会社の博報堂プロダクツと、エンタメコンテンツを活用したプロモーションに関する事業連携を発表した。11月29日から行われるプロモーションの総合展「第52回 日本プロモーショナル・マーケティング協会展2023(JPM SHOW2023)」(主催: 日本プロモーショナル・マーケティング協会)に、エンタメコンテンツを活用したプロモーションの展開例や過去の取り組み事例などを紹介する共同ブースを出展する。
トキオ・ゲッツは、1998年の創業以来、エンタメタイアップ専門エージェンシーとして培ってきた豊富な知識と経験、ネットワークを駆使し、1,000件を超える実績を積み重ねてきたという。
今回、プロモーション領域における専門性と実施力、豊富な実績を有する博報堂プロダクツと事業連携することで、双方の強みを生かし、アニメやキャラクター、映画、ゲーム等のエンタメコンテンツ市場における統合型プロモーションの提案が可能となった。
人気コンテンツの新たなプロモーション提案・実装、エンゲージメントを高めるインタラクティブな体験設計など、コンテンツホルダーとの商談からプロモーション実装までワンストップで提供する。
■具体的な取り組み
トキオ・ゲッツが有するコンテンツホルダーとのリレーションによる契約交渉やファン目線のコンサルティングと、博報堂プロダクツによるリアル/オンラインイベントの企画・運営、各種制作が連携することで、エンタメコンテンツとのコラボレーション効果を最大化する。
・トキオ・ゲッツの持つコンテンツ知識とネットワークで旬のエンタメコンテンツを選択。
・博報堂プロダクツの持つノウハウで効果的な販促とハイクオリティなグッズ制作を実現。
・口コミやSNSなどエンタメファンの持つ拡散力でプロモーション効果をさらに拡大。
(1)オリジナルのリアルグッズ/デジタルグッズ制作
トキオ・ゲッツのライセンシングネットワークと博報堂プロダクツの技術力を活用して、コンテンツファンのエンゲージメントを高めるグッズを制作。ARやNFTなどのテクノロジーを取り入れた新たなグッズ開発もできる。
(2)ユーザー参加型のデジタルプロモーションの実装
SNSやWebサイト上でのキャンペーンやオンラインでのユーザー参加型プロモーションを展開。ストリーミングサービスや動画配信サイトでの限定公開イベント、VR/ARを活用したアニメや漫画の世界観を実際に体験できる空間での没入型体験の提供、AIを活用したキャラクターとユーザーとのインタラクティブなコミュニケーション体験を構築する。
(3)コンテンツを主軸としたリアルイベントの実施
トキオ・ゲッツのネットワークを最大限活用し、限定コンテンツの制作や人気声優とのリアルタイムインタラクションを実現。また、博報堂プロダクツのイベント運営ノウハウを活用し、大規模なファンミーティングや展示会なども実施できる。
(4)ファン層へのアプローチと継続的なコミュニケーション構築
ファンからのフィードバックや要望を直接収集するためのフォーラムやアンケートを実施。その結果を基に、よりファンの期待に応えるプロモーションや新しいユーザー体験を提供する。