【ゲーム株概況(12/1)】「有価証券報告書」に記載の売掛金で思惑が膨らんだワンダープラネットがS高 ユークスは7日続落と下値の模索が続く
12月1日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比55.38円安の3万3431.51円で取引を終えた。米国市場のハイテク株安を受けて、国内市場も半導体関連株などに売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ワンダープラネット<4199>が朝方から買いを集め、ストップ高するなど異彩を放った。ワンダープラネットは、2023年8月期の「有価証券報告書」にゲームフリークへの売掛金が記載されていたことから思惑が膨らむ形になったようだ。
また、コムシード<3739>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も高く、ボルテージ<3639>は一時280円まで買われた。
自己株式の公開買付けの買付け価格が5462円に決定したサンリオ<8136>はしっかり。
半面、enish<3667>が大幅続落し、ユークス<4334>は7日続落と下値の模索が続いた。
大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>が3日続落し、終値ベースで1800円台を割り込んだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199