ヤマダデンキ、 「ヤマダゲーム」でブロックチェーンやWeb3.0など新たなゲーム領域に挑戦…テンダゲームス「ゲームスラボ」を最大限活用
ヤマダホールディングス<9831>のグループ企業であるヤマダデンキは、この日(12月5日)、ゲームプラットフォーム「ヤマダゲーム」の新成長に向けて、ゲーム市場変化や法環境に順応できるようガバナンス強化を目的とし、テンダ<4198>のグループ会社であるテンダゲームスと2023 年10 月に新たな契約を締結したことを明らかにした。テンダゲームスのゲーム人材をサブスク型で提供する「ゲームスラボ」を最大限活用し、「ヤマダゲーム」におけるブロックチェーンやWeb3.0等の新たなゲーム環境へ挑戦する、としている。
■ 取り組みにおける背景
テンダゲームスは、「ヤマダゲーム」サービス開始初期の2014年より、開発・運営に参加している。2023 年6 月からは、「ゲームスラボ」を通じた新体制に移行し、ゲームプラットフォームに関する知見と経験を享受している。「ヤマダゲーム」が主戦場とするブラウザゲームは、今後も成長が見込まれているものの、ゲーム市場は、家庭用ゲームやスマートフォンアプリなど、プラットフォームの垣根を越えて、常に激しい競争が行われている。
一方で、ヤマダデンキは、広範な小売業ネットワークと顧客基盤を活用し、リアル&E コマース事業拡大の計画を進めている。この計画の中で、「ヤマダゲーム」の成長を促進するため、ブロックチェーンやWeb3.0等の新たなゲーム環境を視野に入れたガバナンス強化のため、テンダゲームスはゲーム業界に深い知見を持つ弁護士の協力のもと、サービスを行う体制を構築した。ヤマダデンキとテンダゲームスはそれぞれの強みを活かし、ゲーム市場に新たなイノベーションを起こすため、挑戦を続けていく。
■ 定額で柔軟なゲーム人材提供を行う「ゲームスラボ」とは
テンダゲームスが提供するゲームスラボは、プロジェクト規模やスケジュール進行に合わせ、ゲーム人材を、サブスクリプション型でシェアリング可能なサービス。ゲーム開発から販売までのフェーズにおいて、開発人材からコンサルタントまで、迅速かつ、柔軟に対応。例えば、プロジェクトの検討段階では、上流メンバーを含めたブレインストーミングを実施、アプリや3D の要素が必要となれば、開発スキルを持つUnity やUE のエンジニアをラボから参画など、一貫したサポートが提供される。
・ゲームスラボ サービス紹介ページ
https://tendagames.co.jp/services/games_lab/
■「ヤマダゲーム」とは
ヤマダデンキが提供する「ヤマダゲーム」は、11周年を迎えたサービスで、ヤマダポイントが貯まるゲームや無料で遊べるソーシャルゲーム等、主にヤマダデンキの会員アプリから訪れた、多くのユーザーに利用されているゲームプラットフォーム。
・ヤマダゲーム
https://gpf.mymd.jp/
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダゲームス
- 設立
- 2005年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 中村繁貴
- 決算期
- 5月