JP UNIVERSE、SaaS/PaaS サービス「Own World」の提供開始…企業独自の仮想空間、DXサービスをゲーミフィケーションで実現
JP UNIVERSEは、本日(12月7日)より、RPG/メタバース制作ミドルウェア「PEGASUS WORLD KIT」を使用し、企業が独自の仮想空間サービスや DX サービスを構築できるSaaS/PaaS サービス『Own World』の正式に提供を開始した。
「PEGASUS WORLD KIT(PWK)」は、JP UNIVERSE グループのクリエイターが、家庭用ゲームソフト開発で長年培った RPG の技術とゲーミフィケーションのノウハウを詰め込んだ、RPG/メタバース構築ツールキット。
今回提供を開始する「Own World」は、PWK の各種機能をモジュールとして自由に組み合わせ利用することで、企業が必要とされる仮想空間サービスや DX サービスを、簡易に構築・実現することができる。
高度な拡張性とカスタマイズを持つ一方、SaaS/PaaS モデルで提供され、企業は、サーバーやインフラの保守や運用の煩わられることもなくサービスの提供に集中できる。
開発中の決済機能付き身分証明証「Multi Magic Passport(MMP)」と連動することで、ユーザーは同じIDを使用し、他の企業の「Own World」で構築したサービスへもアクセスすることができる。
これにより相互接続を行って、ユーザーの流動を活発化させることができるようになる。また、ジャパン・メタバース経済圏の実現に向けて JPUNIVERSE が開発中の「リュウグウコク」への接続も今後予定しているそうだ。
【特徴】
・仮想空間サービスや、DX サービスを構築するための機能をモジュールとして提供。モジュールはログイン、認証3D 空間構築、アバターシステム、テキスト/音声チャット、RPG システム、ストリーミング配信、空間広告、課金決済等の広範囲に及び、加えて生成 AI をはじめ、広告、解析等の外部サービスとの連携も可能。これにより、RPG のようなゲーム性の高いコンテンツから、DX に対応するビジネスユースまで、専用開発と遜色ない自由度を持つサービスを、安価かつ迅速に企業独自で構築することが可能。
・最高峰のゲームエンジン「Unreal Engine 5」を採用、高いリアリティと没入感のある表現が可能で、優れたエンターテインメント性と体験を提供。
・写真から簡単に3D の仮想空間を作成する最新技術「RIV TECHNOLOGY」を提供。高コストな3DCG 開発を最小限におさえ、現実のイメージを仮想空間に再現することが可能。
・高度な負荷分散技術により、同時接続数十万人規模のアクセスに耐えることができ、膨大な会員数を持つ企業にも、エンタープライズサービスを提供。
・仮想空間内で使用するアバターは「Own World」のビジネスシーンで使える JP UNIVERSE フォーマットのプリセットモデルを自由に利用できるほか、ピクシブ様の「VRoid プロジェクト」やVtuber/VRChat で広く使われている「VRM ファイル」にも対応。
【詳細とサービス登録】
https://www.pw-kit.com/
会社情報
- 会社名
- JP UNIVERSE株式会社
- 設立
- 2022年2月
- 代表者
- 田畑 端
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- メタバース・プラットフォーム「RYUGUKOKU™」の運営、メタバース技術の提供