gumi、第2四半期の新作パイプラインは1本増の7本 『アスタタ』海外版は計画見直し、来期に 新規案件1本受注、アニメIP系新作の早期リリース目指す

gumi<3903>は、12月8日、第2四半期の決算説明資料で、新作パイプラインを公開し、オリジナルタイトルが2本、他社IP系が2本、受託が3本だった。そのうち、受託は、前回の第1四半期から新規受注に成功し、1本増えている。

新作については、有力アニメIPを使ったタイトルの準備を進めており、2025年4月以降のリリースを想定しているようだ。順調に開発が進捗しており、2025年4月期以降の収益貢献を見込んでいるという。

大手パブリッシャーとの協業タイトルについては、2024年以降に配信する予定。また、他社IPタイトルが用意しているが、スケジュールに大幅な遅延が発生しているが、開発自体は継続しているとのこと。

このほか、『アスタータタリクス』の海外言語版も用意している。中間決算の営業赤字の要因となったこともあってか、リリース計画の見直しを行っており、2025年4月期中のリリースを目指しているようだ。

株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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