Yostarは、12月17日、『雀魂-じゃんたま-』のファン感謝祭イベントを東京都内で開催した。プロ雀士を招いた来場者参加型の「チーム対抗戦」や、プロ雀士との交流もできる「フリー対局スペース」など、『雀魂』ならではの参加型イベントが行われたほか、会場内では、Thek4senでも使用された超巨大顔はめウーピンなどを設置した「写真スポット」やオリジナルグッズの販売なども用意されていた。
今回、取材で知りたかったことは、一体どんな人が遊んでいるのだろうか、ということだ。スマートフォンゲームのユーザーの年齢構成や性別などが話題になることがあるが、『雀魂』に関してはどうだったのだろうか。
イベントに来る人がユーザーすべてを示すものではないことは重々承知だが、実際に現地に行ってみることでわかることが多々ある。
さて、やや遅めの時間にイベント会場に到着すると、用意されていた席は埋まっていた。そして立ち見でステージイベントを見学する人が多かった。演者によると、後半に入ると増えていったそうだ。会場を見回してみると、男女比は、数えた訳ではないが、男性が7~8に対して女性が2~3くらいだろうか。予想してはいたが、想像よりも女性が多かった。そして20代と思しき若い人が多いとも感じた。
同社によると、他のイベントや大会でも若年層の参加が顕著に増えているそうだ。Vtuberの配信をみたことをきっかけに麻雀に興味を持って学び始めた人が多いようだ。「Abema」でも麻雀番組が人気コンテンツのひとつとなっていることもある。かつては学生時代に先輩から雀荘に連れて行かれて覚えるといった人も多かったそうだが、麻雀への接点のあり方に時代の変化を感じた次第だ。
イベントでは、チーム対抗戦を軸として、フリー対局や物販などが行われた。トレーディングカードゲームのイベントに近い雰囲気だ。
▼チーム対抗戦
プロ雀士各4名を筆頭とするチームに参加し、参加者同士で対局を行っていた。1位になると1ポイントを獲得することができ、チームのポイントを増やすことができる。最終対局として、プロ4人が対局するスペシャルマッチも開催し、鈴木たろう氏率いる「白虎」が優勝した。
さらにプロ対局観戦時、和了牌に応じたビンゴゲームも実施していた。ビンゴした場合は、プロ雀士のサインや雀魂オリジナルグッズがもらえる。
▼フリー対局スペース
参加自由のフリー対局スペース。参加者には限定の雀魂オリジナルステッカーをプレゼント。また、プロ雀士との交流も行っていたという。
▼写真スポット・イラストギャラリー
Thek4senでも使用した「超巨大顔はめウーピン」や 雀魂オリジナル特設スタンドなどと一緒に写真を撮ることができる。
▼グッズコーナー
雀魂オリジナルグッズを販売していた。本イベント初公開のオリジナルグッズや、人気商品の再販も実施。
▼協賛ブース
雀魂に協賛している企業のブースとなる。全自動の麻雀台なども展示されていた。
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会社情報
- 会社名
- Yostar
- 設立
- 2017年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 李 衡達