【ゲーム株概況(12/26)】SBI買い付けのgumiにストップ高 オルトプラス一時急騰も戻り売りに押される 中国の規制嫌気しコーテクとネクソンさえない

12月26日の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前日比51円82銭高の3万3305円85銭で取引を終えた。前日の海外市場がクリスマスで休場だったこともあり、方向感に乏しい展開だった。この日は、海外勢だけでなく、国内の市場参加者も少なく、全体的に商いは低調だった。売買だ金は、2日連続で3兆円を下回った。

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、gumi<3903>が朝方から買い注文が殺到しストップ高。SBIホールディングス<8473>による買い付けが手がかり材料視されたようだ。SBIは前日(12月25日)、同社株式について、2023年12月26日より300万株を上限として買い付けを行っていくことを明らかにした。

オルトプラス<3672>は3日続落。前日12月25日にアパレル物流を手掛けるジーエフホールディングスと資本業務提携すると発表し、この日は一時は39円高となる177円まで買われる場面があったものの、売り買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。後場に入ってマイナスに転じると、引けにかけて下げ幅を拡大した。

モブキャストホールディングス<3664>が大幅続落し、年初来安値を更新した。前日12月25日に2023年12月期の最終利益予想の下方修正を発表しており、計画していた投資有価証券の売却を断念したことで従来の最終黒字予想から一転赤字計上の見通しとなったことが市場から嫌気されているようだ。

中国におけるオンラインゲームに関する規制強化を嫌気し、コーエーテクモホールディングス<3635>やネクソン<3659>が売られた。ログインボーナスや課金に関するリワード提供などを禁止するものと伝えられており、動揺が広がっている。ただ当局は当初規制案に関して軟化させる意向も示しているという。

このほか、エイチーム<3662>やサイバーステップ<3810>、日本一ソフトウェア<3851>、モバイルファクトリー<3912>、マイネット<3928>、トーセ<4728>、monoAI technology<5240>などが年初来安値を更新した。