カヤック、data.aiが集計した2023年の世界アプリダウンロード数(App StoreおよびGoogle Play)で日本企業として1位を獲得 3年連続の1位獲得に
カヤック<3904>は、本日(1月11日)、大手モバイルデータ分析プロバイダーのdata.ai(旧App Annie)が集計した2023年の世界アプリダウンロード数(App StoreおよびGoogle Play)において、日本企業として1位を獲得したことを発表した(※1)。
同社は、2021年(※2)、2022年(※3)でも日本企業として1位を獲得しており、3年連続の1位獲得となった。
※1 data.ai調べ| 調査期間:2023年1月1日~2023年12月31日
※2 Sensor Tower調べ| 調査期間:2021年1月1日~2021年12月31日
※3 data.ai調べ| 調査期間:2022年1月1日~2022年12月31日
いずれも、Android、iPhone、iPadアプリにおける世界市場でのアプリダウンロード数
近年、競合が増え市場が飽和してきたと言われるハイパーカジュアルゲームから、ゲーム業界ではアプリ内広告と課金モデルを組み合わせたハイブリッド型のカジュアルゲームへの移行する企業が増えている。そのような市場の中でも、カヤックでは2023年中に自社過去最高の13本のハイパーカジュアルゲームタイトルをリリースし、着実に世界で遊ばれるヒット作を生み出すことができた。
その理由の一つとして、「面白くゲームをつくる」をモットーに、ゲームのアイデア出しから開発、運用、プロモーションまでの全工程を自社内で一気通貫で完結できるハイパーカジュアルチームの体制が挙げられる。2023年はチームメンバーを拡大。複数の少人数チームに分割し、リモートではなく対面でのコミュニケーションを重視することで、ブレスト(ブレインストーミング)によるアイデア出しを活発に行い、短期間で多くのゲームタイトルを創出することができた。
また、新作のヒットに加え、『Park Master』(2019年リリース)や『Ball Run 2048』(2021年リリース)など過去タイトルのダウンロード数が伸び続けていることも、日本企業1位を3年連続で獲得している理由となっている。
カヤックは今後も、自分たち自身も面白くゲームをつくるチーム体制を大切にしながら、世界のユーザーの人生を面白くするようなゲームを生み出していくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904