【ゲーム株概況(1/22)】アカツキが昨年来高値を更新…国内証券が投資判断を新規「アウトパフォーム」に AWSによる投資計画を材料にアピリッツが連日の急騰
1月22日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比583.68円高の3万6546.95円で取引を終えた。米国のハイテク株高に加え、日銀の金融政策維持観測もあって、日経平均は節目の3万6000円台を終日上回って推移した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が上げ幅を拡大して4日続伸し、昨年来高値を更新した。アカツキは、東海東京証券が同社の投資判断を新規「アウトパフォーム」、目標株価3300円でカバレッジを開始したことが市場の新たな評価材料となったようだ。
また、アピリッツ<4174>が前週末に続いて連日の急騰となり、一時1390円まで買われた。アピリッツは、AWSによる東京と大阪のクラウドインフラに2兆2600億円を投資する計画の発表が、引き続き株価の刺激材料となっているもよう。
ほか、円谷フィールズHD<2767>が大幅続伸し、コナミグループ<9766>は昨年来高値を更新して終値ベースで9000円台に乗せた。
半面、任天堂<7974>が3日ぶりに小反落し、サンリオ<8136>やイマジニア<4644>などもさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174