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GMOメディア<6180>は、2月5日、2023年12月期の連結決算を発表、メディア事業のうちクーポン事業が不調だったものの、ゲーム事業が好調であり、教育や美容医療などの投資育成事業も成長し、増収増益を達成した。なお、営業利益は過去最⾼を更新している。
売上高62億6600万円(前々期比12.1%増)
営業利益5億3300万円(同72.0%増)
経常利益5億4000万円(同75.7%増)
最終利益3億6100万円(同97.4%増)なお、セグメント別の状況は以下のとおり。
①メディア事業 売上高54億4600万円(前々期比13.2%増)、営業利益3億8500万円(同159.8%増)
同社自身の顧客基盤を持ち、Web・アプリで運営するサービスであるメディア事業については、投資育成事業を中心に成長した。②ソリューション事業 売上高8億1900万円(同5.1%増)、営業利益1億4800万円(同8.2%減)
自社メディアの機能を外部展開し、提携パートナーのサービス収益化やエンゲージメントの向上を支援するサービスであるソリューション事業については、一部案件の停止があったもののユーザー数が堅調に成長した。 -
■2024年12月期は2ケタ増収増益を見込む
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2024年12月期については、教育および美容医療領域を中心に引き続き投資を進めていく予定。この2つの領域を中心にメディア事業の増収を見込んでおり、連結業績見通しは以下のとおり。
売上高69億円(前期比10.1%増)
営業利益6億5000万円(同21.7%増)
経常利益6億4000万円(同18.4%増)
最終利益4億2000万円(同16.2%増)
会社情報
- 会社名
- GMOメディア株式会社
- 設立
- 2000年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 森 輝幸
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6180