スクエニHD、第3四半期のMMO売上高は8.4%減の109億円…『DQX』3月に追加パッケージ、『FF14』も今夏拡張パッケージ発売
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の第3四半期(23年10~12月)のMMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)の売上高は、前年同期比8.4%減の109億円だった。この日(2月5日)開示した第3四半期の決算説明資料でわかった。
主力タイトルの拡張パッケージの発売がないこともあり、我慢の時期が続いている。ただ、『ドラゴンクエストXオンライン』では、第4四半期に当たる3月21日に最新追加パッケージを3月21日に発売する予定だ。
さらに、『ファイナルファンタジーXIV』の新生10周年を記念した施策のほか、2024年夏には拡張パッケージ『黄金のレガシー』を発売する予定だ。こうした施策により、今後、巻き返しが期待できそうだ。
売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684