KADOKAWA、アクワイアの完全子会社化を発表…フロム・ソフトウェアやスパイク・チュンソフトとの連携、過去作品も再開発も
KADOKAWA<9468>は、この日(2月8日)、ゲーム事業戦略における「ゲームIPの創出力強化」のため、アクワイアの完全子会社化を発表した。
アクワイアは、1994年設立。家庭用ゲーム向けにオリジナルタイトルの開発・販売、開発受託等を行っている。RPGやアクションジャンルのゲームを中心に、『オクトパストラベラー』や『天誅』などミリオンヒット作品を複数制作する企画力・開発力を保有している。
アクワイアをグループに迎え入れることで、フロム・ソフトウェアやスパイク・チュンソフトなど既存のゲーム子会社とのシナジー発現を見込むことに加え、グループ全体の企画・開発力を強化しコンソールゲームのラインナップ拡充を図る、としている。また過去作品の再開発も検討する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アクワイア
- 設立
- 1994年12月
- 代表者
- 代表取締役 遠藤 琢磨
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 最終利益8067万円(2020年12月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468