サンリオ、3月31日を基準日とした1対3株の株式分割を実施 投資家層の拡大と株式の流動性の向上のため

  • サンリオ<8136>は、本日(2月14日)、3月31日を基準日とした1対3株の株式分割を実施することを発表した。効力発生日は4月1日。

    株式分割の目的は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大と株式の流動性の向上、そして株式市場において同社の本源的な価値を適正に評価してもらうこととしている。

    なお、同社は、毎年3月31日時点の株主名簿に記録された株主に対し、その保有株式数に応じて、株主優待品を贈呈しているが、今回の株式分割に伴い、株主優待制度を変更する予定だ。新株主優待制度は、2024年9月30日時点の株主名簿に記録された株主に対して贈呈するものから適用する。現在はその内容を検討している段階であり、具体的な内容については、決定次第速やかに発表するとしている。

株式会社サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サンリオ
設立
1960年8月
代表者
代表取締役社長 辻 朋邦
決算期
3月
直近業績
売上高726億2400万円、営業利益132億4700万円、経常利益137億2400万円、最終利益81億5800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
8136
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