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リンクトブレインは、ベトナムのBAPと共同で、ゲームを含むエンターテインメント領域のコンテンツ開発を行うための専門チームを設立したことを発表した。
メタバースやVRなど、新しいサービスが次々に生み出される現在、IT業界では3Dゲームエンジンを使ったシステム開発や適切な3Dモデルの制作ができる人材が不足しており、今後の国内企業におけるデジタル化推進を阻害する深刻な問題となっている。
また、ネットワーク型のゲームやメタバースなどのサービスは簡単に国境を超えることが可能となり、グローバルな視点と技術を保有したチームでシステムを開発・運用していくことが重要となってきている。
そのような環境変化に対して、ゲーム・非ゲームに関わらず、ゲームメーカーが保有している技術や人材が注目されつつあるが、多様な世の中のニーズに対応すべくチームビルディングを行うことは容易なことではない。
今回、ゲームメーカーであるリンクトブレインとグローバルなソフトウェア開発会社のBAPの両社が業務提携することで、以下の3つのメリットをシステム開発委託側に提供可能となる。
<メリット>
(1) 迅速なチームビルディング
(2) 高品質なシステム開発
(3) リーズナブルな開発費用この業務提携によるシステム開発は既に「メタバース」「自治体アプリ」「ゲーム」など複数案件に対応している。
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■オフショアの概念を覆す開発センター CSDC
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本サービスは、従来のODC(Offshore development center)ではなく、日本のディレクターによりコントロールされた地域を跨いだ開発センターとなるCSDC(Composite shore development center)となる。開発を委託する企業は、従来のブリッジSEを介することなく、日本人のディレクターとのコミュニケーションを取るのみで、オフショアを活用したコンテンツの開発やサービスの運営すべてを外部化することができる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社リンクトブレイン
- 設立
- 2011年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 弘一
- 決算期
- 9月