ブロードバンドタワー、第3四半期は純利益139%増-EC支援サービスの好調で

 ブロードバンドタワー<3776>が2月9日に発表した第2四半期累計(7-12月期)の連結業績は、売上高74億8900万円(前年同期比26.4%増)、経常利益3億8900万円(同46.6%増)、四半期純利益2億5600万円(同139.4%増)だった。  同社では、子会社ビビーエフでのECシステム構築支援・運用サービスが売上が、既出店ブランドの増加や新ブランドの追加で想定以上に進捗したほか、テレビショッピング支援事業でも月額売上1000万円を超えるなど順調に推移した、としている。  主力のホスティング事業については、クラウド・コンピューティング分野への展開を図ったものの、ストレージ機器販売が当初計画を下回ったため、売上高は計画を下回ったようだ。ただ、原価低減と生産性向上に加え、上期に使用する予定だった原価の一部と販売管理費が下期以降にずれ込んだため、利益は増加したとのこと。  6月通期は、売上高142億円(前期比10.8%増)、経常利益7億3000万円(同3.7%増)、当期純利益2億3000万円(同21.5%減)を見込む。業績予想に変更はなし。