デジタルガレージ<4819>が2月9日に発表した第2四半期(7-12月期)の連結業績は、売上高49億8300万円(前年同期比29.3%増)、経常利益2億1300万円(前年同期2億6100万円の赤字)、四半期純利益1億5800万円(同2億4700万円の赤字)だった。
同社では、「Twitter」のサイトリニューアルの遅れにより、広告販売を中止していた時期があった影響などで営業損失となったものの、カカクコムなどの持分法投資利益4億1300万円の計上が寄与し、経常損益は黒字となった。
そのほか、子会社イーコンテクストでは決済サービスの取扱件数が拡大したほか、投資事業では保有株式の売却でキャピタルゲインを実現するなど順調に伸びたようだ。
12月通期は、売上高106億円(前期比27.0%増)、経常利益5億円(前期4億5700万円の赤字)、当期純利益3億1000万円(同22億0700万円の赤字)を見込む。業績予想には変更はない。