シナリオ制作会社Re,AERがクリエイティブブランド『Acacia』設立…魔法議論ADV『魔法少女ノ魔女裁判』を25年リリースに向けて開発発表

シナリオ制作会社のRe,AERは、2025年4月3日、エンターテイメント事業におけるクリエイティブブランド「Acacia(アカシア)」の発足とともに、Steam向けアドベンチャーゲーム『魔法少女ノ魔女裁判』の2025年に向けた開発を行っていることを明らかにした。Acaciaが開発を担当している。あわせてホームページ・公式X・PV第1弾も公開した。近日中にクラウドファンディングを行う予定もあるとのこと。

 

■ゲーム説明

少女たちが目覚めると、そこは見知らぬ牢屋敷――
来るべき「魔女裁判」に向け牢屋敷を探索し、少女に混ざりこんだ魔女を炙り出せ。
魔女の魔法と嘘を暴き、処刑せよ。
「Acacia」が送る魔法議論×ADVミステリー。

 

■ストーリー

高校1年生になるはずの朝、エマが目を覚ますと、そこは薄暗い檻の中。
身に覚えもなく絶海の孤島に存在する牢屋敷に閉じ込められていた。
混乱するエマと、同様に捕らえられた少女たち。
そこに現れた一羽のフクロウが告げる。
「キミたちはこの世界に害をなす――
【魔女】である可能性があると認定した」
「ここで囚人として生活してもらう」
当たり前だと思っていた日常が崩壊した。
エマは囚人生活の中で同じ魔女候補の少女たちと知り合っていくが、あるとき、殺人事件が起きてしまう。
フクロウは囚人の少女たちを集めて言い放つ。
「魔女裁判を執り行う」
それは、少女たちの中から【魔女】
……すなわち処刑対象を選定していく、あまりに残酷なゲームの開始だった――

▼ゲームPV

 

■ゲーム特徴

本作は、章仕立ての「ADVパート」と、殺人を犯した魔女(処刑対象)を決める「魔女裁判」パートを主軸としたミステリADVゲーム。本作独自のゴシックテイストで描かれた世界観で、少女たちの生死を懸けた絆・騙しあいを描く。主人公の少女エマは、囚われた少女たちと共に、仲間に紛れ込んだ魔女の嘘と魔法を暴かなければいけない。

・ADVパート
主人公・エマは謎めいた牢屋敷に閉じ込められ、固有の魔法を持つ「魔女候補」の少女たちと共同生活を送る。魔女となる素質をもった少女たちは、全員が殺人衝動と幻覚に囚われる可能性がある。牢屋敷とはなにか。魔女とはなにか。本当の黒幕は誰なのか。ストーリーをクリアしてもなお、新たな視点が明らかになり、物語は新たな姿で少女の心を抉る。

 

・魔女裁判パート
ゲーム中、定期的に起こる「殺人」を機に、「魔女裁判」で、自分たちの中から殺人犯である「魔女」を多数決で決める必要がある。プレイヤーは、個性豊かな少女たちの言葉や、ADVパートで集めた証拠品からヒントを得て、彼女たちの発言の矛盾を暴き出し、嘘つきの「魔女」を探し出さなければいけない。また、少女たちはそれぞれに固有の「魔法」を持っており、「魔法」が事件のトリックに大きく関与する場合がある。

 

・独自の退廃的なアートワーク
本作は、ゴシックを独自解釈した美しいアートワーク・サウンドで世界観が展開されていく。

 

 

■Creator

本作は、豪華クリエイター陣により制作している。

▼シナリオ/企画
・Acacia
創立以来、150社以上のシナリオを手掛けてきたシナリオ制作会社「Re,AER(レ・アエル)」が手掛けるプライベートブランド。

▼主題歌制作
・SLAVE.V-V-R
人気ボーカロイドP。代表作『んっあっあっ。』(Youtube再生数1000万回以上)など、多数のヒット曲を持つ。

▼キャラデザ
・梅まろ
気鋭のイラストレーター。独自の画風と世界観で多数のファンを魅了している。

 

■製品概要

(C)魔法少女ノ魔女裁判
(C)2024 Re,AER.LLC/Acacia

Re,AER(レ・アエル)
https://reaer.net/

会社情報

会社名
Re,AER(レ・アエル)
設立
2018年7月
代表者
畑俊行
直近業績
現役の作家を中心に構成されているシナリオ制作会社。
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