マーベラス、ポケモンアミューズメントマシン最新作『ポケモンフレンダ』の垂直立ち上げを目指す 中国展開中の『NARUTO』は北米でも展開準備

マーベラス<7844>は、2024年3月期の決算説明資料で、ポケモンキッズアミューズメントマシンの最新作となる『ポケモンフレンダ』について「垂直立ち上げとその後の安定稼働に最大限注力する」ことを明らかにした。

『ポケモンフレンダ』は、シリーズ過去最高の大ヒットとなった『ポケモンメザスタ』に続く最新機種で、タカラトミーアーツと共同で2024年7月より稼働を開始する予定だ。

中国本土で展開する『NARUTO-ナルト-』の新作アミューズメントマシンについても2023年9月より稼動を開始して以来、稼動台数と稼動地域ともに順調に拡大しているとのこと。北米展開も決定し、準備を進めているとのこと。

これ以外に同社オリジナルの新しいプライズマシンの開発も進めており、今期中の導入を目指しているという。こちらも詳細については、まもなく発表できるとのこと。

 

なお、アミューズメント事業の2024年3月期の業績は、売上高が前の期比15.6%増の90億2100万円、セグメント利益が同11.5%増の31億円と2ケタ増収増益だった。

年間を通して、国内外で「ポケモン」シリーズ筐体が非常に好調に推移した、と説明している。

『ポケモンメザスタ』は、2月8日より「ゴージャススター4弾」の稼動を開始したほか、マクドナルドでの「タグ」配付キャンペーンを実施し、引き続き好調に推移した。

『ポケモンガオーレ』の海外展開については、アジア各地域において、人気が継続しており、前年から売上が大きく伸長した。

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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