メタプラネット、新たに2億5000万円相当のビットコインを購入…ホテル運営子会社が破産開始手続き、ビットコイン戦略に注力

メタプラネット<3350>は、この日(5月28日)、新たに2億5000万円相当のビットコインを購入することを明らかにした。ビットコインの保有残高は、長期保有目的のものについてはコストで計上し、短期保有目的のものについては四半期ごとに価値を時価評価し、その評価損益を損益計算書の営業外損益の項目に計上する。四半期業績に著しい影響が発生した場合には、速やかに開示する、としている。

同社は、「ビットコイン戦略」を掲げており、これ以前は12億円分のビットコインを購入し、117.7217 ビットコインを保有していた。

同時に、子会社のレッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンが破産開始手続開始の申立を行ったこともあわせて発表した。同社では、「過去からの経営課題を一掃することができ、ビットコイン戦略を軸にした新たなステージに向けて経営資源を注力していくことが可能となる」としている。

なお、業績への影響については、単体ベースで既に債権の全額を引当て済みであり、単体の業績への影響は軽微となる見通し。また、グループの連結業績に与える影響に関しては精査中であるとのこと。