CAICA DIGITAL、4月中間決算は売上高5.2%増の28億6600万円、営業損失1億9600万円と増収・赤字幅縮小
CAICA DIGITAL<2315>は、6月14日、2024年10月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高28億6600万円(前年同期比5.2%増)、営業損失1億9600万円(前年同期は13億9700万円の損失計上)、経常損失3億2000万円(同15億3400万円の損失計上)、最終損失4億2500万円(同13億5000万円の損失計上)だった。
・売上高:28億6600万円(同5.2%増)
・営業損失:1億9600万円(同13億9700万円の損失計上)
・経常損失:3億2000万円(同15億3400万円の損失計上)
・最終損失:4億2500万円(同13億5000万円の損失計上)
売上については、金融サービス事業においては、保有する暗号資産(カイカコイン)の暗号資産評価損2億7300万円を売上原価に計上した。一方、ITサービス事業であるCAICAテクノロジーズにおける売上高が好調に推移した結果、増収となった。
利益面については、EWJにおいて事業廃止後に残存する業務等に係る一時的な費用の計上はあるものの、前の期に売却した暗号資産関連子会社及び事業を廃止したEWJの販売費及び一般管理費の削減効果により、連結営業損失は1億9600万円(前年同期は営業損失13億9700万円)と大きく改善した。
経常損失は、投資事業組合運用損8400万円等、営業外費用1億3100万円を計上したことにより3億2000万円(前年同期は経常損失15億3400万円)となった。また、投資有価証券評価損1億0800万円を特別損失に計上したことから、最終損失は4億2500万円(前年同期は最終損失13億5000万円)となった。
■2024年10月期の業績見通し
2024年10月期の業績は、売上高63億0200万円(前期比21.9%増)、営業利益1億6900万円(前期は23億7800万円の損失計上)、経常利益1億6200万円(同25億6000万円の損失計上)、最終利益1億3700万円(同38億8900万円の損失計上)、EPS1.11円を見込む。
・売上高:63億0200万円(同21.9%増)
・営業利益:1億6900万円(同23億7800万円の損失計上)
・経常利益:1億6200万円(同25億6000万円の損失計上)
・最終利益:1億3700万円(同38億8900万円の損失計上)
・EPS:1.11円
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