ザッパラス、2024年4月期決算は営業益2億8000万円と3億6200万円の赤字から黒字転換…占いコンテンツ堅調、経営合理化によるコスト削減の効果も
ザッパラス<3770>は、6月14日、2024年4月期の連結決算を発表し、売上高43億7300万円(前の期比0.1%減)、営業利益2億8000万円(前の期は3億6200万円の損失計上)、経常利益3億5000万円(同3億4100万円の損失計上)、最終利益1億6200万円(同4億6900万円の損失計上)だった。
・売上高:43億7300万円(同0.1%減)
・営業利益:2億8000万円(同3億6200万円の損失計上)
・経常利益:3億5000万円(同3億4100万円の損失計上)
・最終利益:1億6200万円(同4億6900万円の損失計上)
同社では、メディア露出で人気のある占い師の監修する占いコンテンツをはじめ、占いポータルサイト「cocoloni占い館」、電話やチャットによるオンライン占いなど各種サービスが堅調に推移した、としている。
利益面では、複数の不採算サービスの終了や譲渡、それに伴う人員整理を実行など経営合理化によるコスト削減効果も出たとのこと。
さらに対面占いを提供するリアル店舗の第1号店を2024年1月に東京都立川市に新規出店している。
なお、その他のセグメントはベビー用品ECサイト「cuna select(クーナ セレクト)」の事業譲渡により、売上高は減少している。
