HEROZ、2024年4月期決算は売上高62％増の48億4100万円、営業益75％増の4億5100万円…「棋神ラーニング」やBtoB好調、のれん減損で最終赤字

HEROZ<4382>は、6月14日、2024年4月期の連結決算を発表し、売上高48億4100万円(前の期比62.4%増)、営業利益4億5100万円(同75.0%増)、経常利益3億6800万円(同70.6%増)、最終損失11億3400万円(前の期は5億7400万円の損失計上)だった。

・売上高:48億4100万円(同62.4%増)
・営業利益:4億5100万円(同75.0%増)
・経常利益:3億6800万円(同70.6%増)
・最終損失:11億3400万円(同5億7400万円の損失計上)

同社では、営業体制の強化や「棋神ラーニング」が好調に推移し、BtoB事業とBtoC事業が引き続き大きく成長した、としている。買収したエーアイスクエアも収益を押し上げた。

最終は一転して11億円の赤字となったが、、特別損失としてのれんの一部の一括償却8億9100万円、れんの減損損失1億8400万円を計上した。

なお、特別損失ののれんの一部の一括償却は、バリオセキュア株式の市場価格の下落に伴うのれんの一部の一括償却となる。また、のれんの減損損失は、子会社ストラテジットに関するものとのこと。

■2025年4月期の業績見通し

2025年4月期の業績は、売上高60億円(前期比23.9%増)、営業利益5億円(同10.8%増)、経常利益4億5000万円(同22.0%増)、最終利益3000万円(前期は11億3400万円の損失計上)、EPS1.99円を見込む。

・売上高:60億円(同23.9%増)
・営業利益:5億円(同10.8%増)
・経常利益:4億5000万円(同22.0%増)
・最終利益:3000万円(同11億3400万円の損失計上)
・EPS:1.99円