タカラトミーアーツ、24年3月期決算は最終利益51%増の51億1600万円と大幅増益&過去最高益…ガチャや「ポケモンメザスタ」が好調
タカラトミー<7867>子会社のタカラトミーアーツの2024年3月期(第38期)の決算は、最終利益が前の期比51.2%増の51億1600万円と大幅増益を達成した。過去最高益を更新したようだ。前の期(2023年3月期)の実績は、最終利益33億8300万円だった。本日6月18日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
タカラトミーの決算報告によると、大型ガチャ売場の設置拡大やヒットコンテンツを使った年齢層の拡大などによりガチャの販売が増加したほか、アミューズメントマシン「ポケモンメザスタ」もキャラクターの高い人気もあり引き続き注目を集めた。海外で運営するアミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」も好評を博した。
なお、最終利益の推移は以下の通り。前期に続き最高益を更新したようだ。『ポケモンメザスタ』やガチャが貢献したものと見られる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミーアーツ
- 設立
- 1988年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 歳久
- 決算期
- 3月