キディランドの2024年3月期(第60期)の決算は、最終利益が前の期比95.0%増の23億5300万円と大幅増益を達成した。前の期(2023年3月期)の実績は、最終利益12億0600万円だった。6月18日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
親会社であるタカラトミー<7867>の決算報告によると、都市部店舗を中心とした訪日外国人観光客を含めた大幅な人流の回復に加え、キャラクター専門店舗などによるグッズ販売の拡大により好調に推移したとのこと。
業績推移は以下の通り。コロナ禍で一時厳しい時期にあったが、コロナ前を大きく上回る利益を出す状況となっている。
その他のタカラトミーグループの決算公告は以下のとおりとなる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867