バンダイナムコオンライン、24年3月期決算は最終損失82億円と赤字幅拡大、債務超過に…『ブループロトコル』や『アイドリッシュセブン』など運営
バンダイナムコオンラインの2024年3月期の決算は、最終損失が82億0100万円と赤字幅が拡大した。前の期(2023年3月期)の実績は、最終損失が39億8000万円だった。これに伴い、債務超過となっている。
同社は、バンダイナムコエンターテインメントの子会社で、オンラインゲーム事業に特化している。オンラインゲームの開発・運営からパブリッシングまで一気通貫に手掛けている。
この期は、『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』をリリースしたほか、『アイドリッシュセブン』『GUNDAM EVOLUTION』『SDガンダムオペレーションズ』『ガンダムトライヴ』の運営を行った。
最終利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832