Nianticは、6月25日に都内某所にて『Pikmin Bloom（ピクミンブルーム）』の新機能に関する発表会を開催した。当日は、本作のシニアプロデューサーである小山顕氏が登壇し、これまでの歩みと新機能「パーティウォーク」の紹介を行った。
2021年10月27日にリリースされた『Pikmin Bloom（ピクミンブルーム）』は、「歩くのが楽しくなる」をコンセプトにしたアプリ。2023年10月時点でユーザーの総歩数は6兆2,555万歩以上で、距離にすると20億km以上（地球から火星を5往復できそうな距離）にのぼるほど遊ばれているという。
▲本作は、歩くことでピクミンに出会えるほか、さまざまな機能が解放されていくことで歩くことがどんどん楽しくなるように設計されている。日々の記録も残されるため、日記として振り返ることもできる。
出会えるピクミンの種類もさまざまで、歩いた場所や季節、天候によって変化。仲良くなると出会った場所にちなんだモノを身に付けるデコピクミンになるのも本作の特徴的な要素のひとつとなっている。
また、より楽しく快適にピクミンたちと歩けるよう、これまでにたくさんのイベントやアプリの変更を行ってきた。街の自治体と連携しておすすめスポットを巡るウォーキングイベント「Pikmin Bloom Tour」をはじめ、現実世界を歩く機会の提供も各地で行っている。
▲歩くことで特別なバッジが手に入る「コミュニティ・デイ」や、他のユーザーとグループになって一緒に楽しむ「ウィークリーチャレンジ」など、さまざまな施策を行ってきた。全世界で実施あいた「Earth Day」では、1週間で141億本以上の花が植えられた。
ここからは、いよいよ新機能「PARTY WALK」を紹介。本機能は、日本時間6月27日9:00より追加される。コンセプトは「あの人と、一緒に歩こう！」。家族や友人はもちろん、同じ趣味を持った仲間を集めてグループで一緒に歩くことを楽しめる機能となっている。グループを作った際に生成されるQRコードを通じて参加することができる。
・ピクミンブルーム 新機能 パーティウォーク【紹介映像】
▲これまで複数人で楽しめたウィークリーチャレンジのグループは5人が上限だったが、「PARTY WALK」の参加人数はほぼ無制限となっているため数百人以上と一緒に遊ぶことができる。
グループを作るには、まず開催期間とグループ名を設定する必要がある。開催期間は、最短2時間から、最長28日間となっている。グループ名では、目的に合わせて人を集められるようになっている。そこから生成された招待リンクやQRコードを共有することで、『Pikmin Bloom』を遊んでいる人はもちろん、まだアプリを取得していない人もスムーズにグループへ参加できるようになっている。ゲーム内からフレンドに招待を送る機能はないため、SNSやチャットアプリなど外部ツールを使って参加者を集めよう。
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▲グループは1つまで主催可能、3つまで参加可能となっているため、計4つまで同時に所属することができる。旅先での思い出作りや同じ趣味の人を集めるなど、シチュエーションに合わせて自分好みのグループに所属しよう。
グループに入った後は、参加者やみんなの合計歩数を確認できる。主催者以外からも招待リンクを送れるようになっているため、どんどんグループの輪を広げられる仕組みになっている。なお、安全面を考慮して今回の「PARTY WALK」は小さいお子様には提供しないとのこと。
開催期間が終了すると、各プレイヤーが期間中に歩いた歩数やエンドロールが流れるほど、主催者との記念品として“思い出カード”が残せる。
以上が新機能「PARTY WALK」の詳細となる。先述した通り、本機能は日本時間6月27日9:00より開始される。
（取材・文 編集部：山岡広樹）
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