KADOKAWA、サイバー攻撃で漏洩した情報を拡散させる行為に警告 二次被害を防ぐため法的措置など断固とした措置

KADOKAWA<9468>は、この日(7月5日)、サイバー攻撃を行ったとされる犯人グループが漏洩させたとする情報を不正に拡散させる行為に対して法的措置など断固とした姿勢で臨むと警告した。

現在、犯人グループが公開したとされる情報については、社内外の一部個人情報や契約書情報が含まれており、真偽確認を行っているものの、すでに角川ドワンゴ学園の在校生・卒業生・保護者、一部のクリエイター、取引先などの情報流出が確認されている。

同社では、悪質な情報拡散行為による情報漏洩の二次被害を最小限に抑え、プライバシー保護のために全力を尽くす、としている。弁護士と連携し、悪質な情報拡散を行う者には、法的措置を徹底的に講じるとのこと。

同社は、「他者の個人情報を不正に発信する行為は、その行為自体が法的に罰せられる可能性がある」と指摘しつつ、情報漏洩の被害を拡大させるものであり、今後の類似犯罪の増加を招く恐れがあるため、「絶対にやめてほしい」と呼びかけた。

なお、自身の情報が公開されている場合は、どのように公開されていたかの詳細を記載したうえで下記の窓口に連絡してほしい、とした。

【情報漏洩に関するお問い合わせ専用窓口】
▼クリエイター、取引先、ユーザー専用
https://qa.nicovideo.jp/helpdesk?category_id=982&faq_id=22764&site_domain=default

▼学校法人角川ドワンゴ学園の在校生・卒業生・保護者の方専用
https://qa.nicovideo.jp/helpdesk?category_id=984&faq_id=22986&site_domain=default

株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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