【ゲーム株概況(7/10)】日経平均は連日の史上最高値更新　国内証券が目標株価引き上げのソニーグループが続伸　1Q決算の大幅減益が嫌気されたC&R社は大幅反落

7月10日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比251.82円高の4万1831.99円と連日の史上最高値更新となった。また、TOPIXも最高値を更新した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業89銘柄のうち、上昇は31銘柄、下落は54銘柄、変わらずは4銘柄で、下落した銘柄の方が多かった。

中で、ネクソン<3659>とサンリオ<8136>が年初来高値を更新したほか、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を2万300円から2万1100円に引き上げたソニーグループ<6758>が続伸した。

円谷フィールズHD<2767>やまんだらけ<2652>もしっかり。

周辺株では、Amazia<4424>が連日のストップ高により500円台乗せを示現した。

半面、サイバーエージェント<4751>が反落した。サイバーエージェントは、東海東京証券がレーティング「ニュートラル」の継続としつつ、目標株価を1150円から1070円に引き下げたことが嫌気されたもよう。

ほか、DLE<3686>やワンダープラネット<4199>が売られ、サン電子<6736>やHEROZ<4382>の下げがきつい。

前日7月9日に発表した第1四半期決算が大幅減益での着地となったC&R社<4763>は大幅反落した。