IGポート、27年5月期に経常益22.8億円目指す中期計画 3期連続の最高 ハイキュー!!やSPY×FAMILY、怪獣8号が成長ドライバー 超大型SFロボット&SF作品を用意
IGポート<3791>は、この日(7月12日)、中期計画のローリング修正を行い、最終年度となる2027年5月期に売上高144億6600万円(24年5月期実績比22.2%増)、営業利益23億2400万円(同89.7%増)、経常利益22億8000万円(同65.2%増)、最終利益13億1100万円(同13.2%増)を計画している。経常利益は2025年5月期から3期連続の最高益を更新する見通しと非常に意欲的な修正となった。
出版事業が安定成長を見込む一方、ヒットシリーズの継続とその版権収入、商品展開が成長ドライバーと位置づけているという。シリーズ作品として「ハイキュー!!」や「SPY×FAMILY」「怪獣8号」「銀河英雄伝説Die Neue These」が中核になるという。
さらに新規取り扱いIPとして、2026年5月期から『THE ONE PIECE』が貢献してくるほか、人気漫画原作やライトノベル原作、超大型SFロボット作品、超大型SF作品などが控えているとのこと。IPについては非開示で、後日発表となるようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IGポート
- 設立
- 1987年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 石川 光久
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高118億4100万円、営業利益12億2500万円、経常利益13億8000万円、最終利益11億5800万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証
- 証券コード
- 3791