コーエーテクモHD、第1四半期のコンソールゲーム売上は9％増の66億円 『Rise of the Ronin』リピート販売に注力　パッケージソフト36％増

コーエーテクモホールディングス<3632>は、この日(7月29日)、第1四半期(24年4～6月)のコンソールゲームの売上高について前年同期比9.3％増の66億5100万円だったことを明らかにした。パッケージソフトが36.0％増の28億1100万円と大きく伸びたことが主な要因だ。ダウンロード販売は同5.0％減の32億6000万円、DLCは同1.7％減の5億8000万円と減少した。

同社では、前期(2024年3月)に発売した『Rise of the Ronin』のリピート販売が中心だった、としている。5月末にセールを行ったとのこと。

また販売本数を見ると、同7.4％減の137万本だった。地域別の内訳を見ると、国内が同32.1％減の38万本だったのに対し、海外が同7.6％増の990万本だった。北米は低下したが、欧州とアジアがそれぞれ伸びたという。