サイバーエージェント藤田社長、「ニトロプラスとは世界に通用するIP創出で意気投合」 中長期戦略はABEMA基盤にオリジナルIP創出 『ウマ娘』再現目指す
サイバーエージェント<4751>は、この日(7月31日)開催した第3四半期の決算説明会で、中長期の戦略として「ABEMA」を基盤としてオリジナルIPの創出・強化を行っていくことを明らかにした。クロスメディア展開で大きな成功を収めた『ウマ娘 プリティーダービー』の成功体験を得たことで方向性が明確になったという。
映画製作のBABEL LABEL、舞台製作のネルケプランニングがグループ入りしたことに続き、今回新たにニトロプラスが参画した。オリジナルIPの創出という重要な役割を担う企業が参画したことになる。
ニトロプラスは、『刀剣乱舞』が非常に有名だが、それ以外にも数々のヒット作品を生み出している。「(ニトロプラスとは)ともに力を合わせて世界に通用するIPを創出することで意気投合した」(藤田社長)。グループ入りする前から準備しているゲーム『Dolls Nest』を年内に発売する予定で「とても楽しみにしている」とのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ニトロプラス
- 設立
- 2000年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 小坂 崇氣