スクエニHD、第1四半期の出版事業は2ケタ増収増益 コミックス全般の販売が電子・紙媒体で伸長
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、8月6日、第1四半期の決算で、出版事業の売上高は前年同期比15.8%増の69億1100万円、営業利益は同17.0%増の24億9000万円と2ケタ増収増益だったと発表した。前年同期は売上、利益ともに低下していた四半期でもあり、他の四半期と比べて特に良かったというわけではないようだ。
同社によると、コミックス全般の販売好調により、デジタル販売及び紙媒体の販売が前年を上回った、と説明している。
主な作品・サービスとして、「マンガUP!」のほか、「その着せ替え人形は恋をする」や「黒執事」「薬屋のひとりごと」をあげた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684