日本一ソフト、1Q(4~6月)決算は売上高22%減、2.5億円の営業赤字を計上 2Qにリリース予定のパッケージタイトル2本の準備期間に
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日本一ソフトウェア<3851>は、8月9日、2025年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、国内パッケージタイトルの新作のリリースを第2四半期に予定していることもあり、その準備期間となったことから減収・赤字計上となった。
売上高10億1100万円(前年同期比22.8%減)
営業損益2億5600万円の赤字(前年同期6700万円の赤字)
経常損益7400万円の赤字(同9800万円の黒字)
最終損益9300万円の赤字(同5100万円の黒字) -
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①エンターテインメント事業 売上高9億8700万円(前年同期比23.5%減)、営業損益1億1300万円(前年同期5000万円の黒字)
パッケージタイトルは、国内では第2四半期に発売を予定している『魔界戦記ディスガイア7 これまでの全部入りはじめました。』と『マール王国の人形姫25th ANNIVERSARY COLLECTION』などの開発を進めた。そのほかについては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通じたゲームソフトおよびダウンロードコンテンツの販売や北米・欧米・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズおよび販売を行った。加えて、新規タイトルの開発および関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行った。
②学生寮・その他事業 売上高2400万円(同29.8%増)、営業損益900万円の赤字(前年同期900万円の赤字)
学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮3件の運営などを行っている。 -
■通期業績予想は引き続き「未定」
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2025年3月期通期の連結業績予想については、新体制構築のための資金・資源の投入など、いまだ不確定な要素を含んでおり、引き続き「未定」としている。業績見通しが算出できる状況になったら、適時に開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851