カプコン、第1四半期のアミューズメント施設は営業利益37%増の5億1600万円と大幅増益…店舗の多様化と効率化を進める中で来店客数と客単価が増加

カプコン<9697>は、2025年3月期 第1四半期(2024年4~6月)のアミューズメント施設事業の業績について、売上高が前年同期比18.1%増の48億6400万円、営業利益が同37.4%増の5億1600万円と大幅増益となった。2025年3月通期も増収増益を見込んでいるとした。

同社では、従来からのクレーンゲームに加えて、カフェや物販、ガチャガチャなど店舗の多様化や効率化を図っており、来店客数の増加と1人当たりの単価が上昇したことが背景にあると説明した。さらにインバウンドの増加も収益を押し上げた。

なお、新規店舗として、4月に「プラサカプコン 小矢部店」(富山県)をオープンしたことに加え、5月には「プラサカプコン 池袋店」に新区画をオープンし、施設数は合計51店舗となったそうだ。

 

 

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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