ネプロジャパン<9421>は、持分法適用関連会社であり、韓国KOSDAQに上場中のネプロアイティ株式について、上場廃止実質審査の結果、上場廃止の通知がなされた、と発表した。
ネプロアイティは、2011年7月18日に発生した申込証拠金不正出金事件に伴い、売買取引の停止措置がなされるとともに、上場廃止実質審査が行われていた。
この決定に対し、7日以内に異議申し立てを行うことが可能で、異議申し立てを行った場合、当該申し立て日から15日以内に上場委員会が開催され、審議の日から3日以内に上場廃止実質審査に関する最終決定がなされる予定。
ネプロアイティでは、現在、異議申し立ての実施について準備を行っているとのこと。ネプロジャパンでは、減損処理済みであり、今回の決定が業績に与える影響はない、としている。