インディーゲームパブリッシャーのroom6、23年12月期決算は最終損失895万円、債務超過に 合同会社room6との合併も明らかに

インディーゲームのパブリッシャーとして知られるroom6の2023年12月期の決算は、最終損失895万円だったことがわかった。9月10日付の「官報」に「決算公告」が「合併公告」とともに掲載された。利益剰余金は7824万円のマイナス、7324万円の債務超過となっている。

同社は、2010年に設立されたスマートフォンアプリ開発企業のsubakolabから2014年にゲーム開発専業の会社としてスピンアウトしたゲームデベロッパー。2018年10月1日にsubakolabと合併し、room6となった。

主にスマートフォン向けやSteam、Nintendo Switchなどコンソール機向けのゲーム開発/移植/パブリッシュ事業を行っているという。受託開発は行っていないとのこと。インディーゲームレーベル「ヨカゼ」が有名だ。

なお、「合併公告」は、同社を存続会社として、合同会社room6と合併するというもの。合同会社room6は解散する。

 

 

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