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9月24日のフィーチャフォン版「GREE」ランキングは以下のとおりとなった。
■ 全体ランキング
「全体ランキング」では、コナミグループが引き続き1~4位を独占した。看板タイトル「ドラゴンコレクション」が1位、「プロ野球ドリームナイン」が2位、「Jリーグドリームイレブン」が3位、「クローズ×ワースト~最強伝説~」が4位となっている。以下、5位「ビックリマン」、6位「女神フロンティア」、7位「陰陽師~平安妖奇譚~」、8位「任侠道」、9位「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」、10位「王子様のプロポーズfor GREE」となった。
順位を上げたのは、前週6位から5位に上げた「ビックリマン」のほか、19位から6位に一気に上がった「女神フロンティア」、圏外から7位に入ってきた「陰陽師~平安妖奇譚~」の3タイトル。注目は「女神フロンティア」で、イベントで別系統のゲームを盛り込み、ユーザーから支持を集めている。釣りや恋愛ゲームなどで、ウィルアークのイベントに対するこだわりが感じられる。ソーシャルゲームではしばしば運用が重要と言われてきたが、別ゲームの取り込みはなかなかできないことではないか。
もうひとつ気になる点として、ボルテージ「王子様のプロポーズfor GREE」が10位になっていることだろうか。女性ランキングをご覧になるとわかるが、同タイトルは、女性ランキング2位のタイトル。「ダーリンは芸能人」も女性では3位だが、全体では14位となっている。女性向けタイトルの全体ランキングに占める比率が急激に下がっている。
ここ2ヶ月ほど新着に占める女性向け恋愛ゲームの比率が高い点は気になっていたが、コンテンツの多様化が進み、特定タイトルに人気が集中せず、ユーザーや人気が分散したのだろうか。あるいは、食傷気味となり、アクティビティが低下したのか。それとも女性ユーザーの動きに変わりはなく、ゲームショウの影響で、男性を中心にバトル系ゲームが活発になったため、女性向けゲームの相対的なポジションが低下したのか。一時的な現象の可能性もあるし、解釈の余地や方法は様々であろう。引き続き注視したい。
■男性ランキング
男性ランキングは、引き続きコナミグループが圧倒的な強さとなっている。1位「ドラゴンコレクション」、2位「プロ野球ドリームナイン」、3位「Jリーグドリームイレブン」、4位「クローズ×ワースト~最強伝説~」、5位「ビックリマン」、6位「女神フロンティア」、7位「任侠道」、8位「海賊道」、9位「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」、10位「ソード×ソード」となった。
順位を上げたのは、14位から6位となった「女神フロンティア」と、15位から8位になった「海賊道」の2タイトルだった。11位以下では、12位に「陰陽師~平安妖奇譚~」が入ったほか、14位「アイログ」、15位「ブラウザ三国志」、19位「ダービーズキングの伝説」が順位を上げた。
■ 女性ランキング
「女性ランキング」の上位10タイトルは、1位「ドラゴンコレクション」、2位「王子様のプロポーズfor GREE」、3位「ダーリンは芸能人forGREE」、4位「ぼくのレストラン2」、5位「イケメン大奥★恋の園for GREE」、6位「陰陽師~平安妖奇譚~」、7位「おみせやさんfor GREE」、8位「イケない契約結婚~究極の選択肢~」、9位「Love & Job! オトナの事情」、10位「ガルショ★」となった。
順位を上げたのは、5位「イケメン大奥★恋の園for GREE」、6位「陰陽師~平安妖奇譚~」、9位「Love & Job! オトナの事情」だった。11位以下では、13位「女神フロンティア」、14位「君とナイショの…今日から彼氏」、18位「プロ野球ドリームナイン」が前週より順位を上げた。