SUPER STATE HD、3DCG・アニメ制作を行うスカラベスタジオを買収…専門人材の合流で一気通貫型によるスピーディーな開発が可能に

SUPER STATE HOLDINGSは、8月1日付で、ゲームを中心とした3DCG・アニメ制作を行うスカラベスタジオが発行する全株式を取得し、スカラベスタジオがSUPER STATE HOLDINGSグループに参画したことを発表した。買収価額などは非公開。

スカラベスタジオは、1999年の創立から25年間、3DCG・アニメ映像を中心に、確かな技術力が裏付ける高い品質で制作開発を行ってきた。3DCGに関しては、TVアニメ・劇場アニメ・オリジナルビデオアニメ等向け、アニメ映像制作に関しては、ソーシャルゲーム・遊技機・家庭用および業務用ゲームソフト・オンラインゲーム等向けと、幅広い分野から制作の依頼を受け、継続的に高い評価されている。

その中でも特に、2013年にサービスを開始してから2023年には世界累計利用者数が6000万人を記録するほどの大ヒットとなったスマートフォンゲーム「モンスターストライク(以下「モンスト」)」のPV・アニメ映像制作に関わる実績は、スカラベスタジオのブランド価値を大きく高めるものとなったという。

今回、スカラベスタジオが参画することにより、様々なプラットフォームでの開発経験を持つ2D・3Dデザイナーやゲームプログラマー等の専門人材が多数合流し、一気通貫型によるスピーディーな開発が可能になるとグループ化の意義を強調した。スカラベスタジオの持つ豊富な知見と高い技術力等の強みを活かすことで、同社の注力するIP・コンテンツ事業の展開を加速し、さらにクオリティの高い映像コンテンツをお届けしていく、としている。

 

■「モンスト」における開発実績の紹介

 

▼3DCGおよびアニメ制作
圧倒的な迫力とリアリティを持つクオリティの高い3DCGを制作し、ゲームのビジュアル表現を新たな次元へと引き上げた。さらに、アニメ制作においても、ストーリーを視覚的に強調し、プレイヤーの没入感を高める役割を果たしている。

▼プロモーション映像制作
ゲームの魅力を広く伝えるために効果的なビジュアルコンテンツを制作した。プロモーション映像の効果により、「モンスト」の市場における地位をさらに強固なものとするよう尽力した。

▼ビジュアルデザインとキャラクタークリエイション
PVやアニメにおいて、ビジュアルデザイン及びキャラクタークリエイションを行った。スカラベスタジオの制作した独創的なアートワークは、「モンスト」の世界観を強化し、多くのユーザーを引きつける一助を担った。

 

■その他の開発実績の紹介

▼アニメ制作
オンラインアニメ「モンスト」ソロモン編、「Transformers: Prime Wars Trilogy」3部作等、及び劇場アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をはじめとして、数々の人気作品のアニメ制作を手掛け、その高い開発力が評価されている。

▼ゲーム映像・グラフィック制作
スマートフォンゲーム「ワールドダイスター 夢のステラリウム」や、家庭用および業務用ゲームソフト「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション」「FINAL FANTASY 零式」「ザ・サード バースデイ-The 3rd Birthday」、また娯楽遊戯機器の企画・開発等、数多くの著名作品における映像制作・3D/2Dグラフィックデザインを担っている。

 

■スカラベスタジオ概要

所在地:東京都豊島区北大塚1-19-12コルティス大塚7F
代表者:有元 佐康
設立:1999年10月22日
▼公式サイト
http://www.scarabstudio.com/

STPR(エスティーピーアール)

会社情報

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SUPER STATE HOLDINGS(スーパーステートホールディングス、SPST)

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