コロプラ、カスタマーハラスメントへの対策を発表…サービス提供の拒否や法的措置、刑事告訴も

コロプラ<3668>は、ユーザーからの意見に対して真摯に対応しつつ、従業員が安心して働ける環境づくりを行うため、カスタマーハラスメントへの対策を発表した。カスタマーハラスメントが確認された場合、サービス提供を拒否する場合もあるとのこと。悪質と判断したときには、必要に応じて弁護士・警察などに連絡の上、法的措置や刑事手続きを含めた適切な対処を行う場合もあるという。

同社は、厚生労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき、「ユーザーへのサポート対応方針」を策定し、以下の内容をカスタマーハラスメントと定義した。

・企業の提供する商品やサービスに瑕疵、過失が認められない場合
・要求の内容が、企業の提供する商品、サービスの内容とは関係がない場合、妥当性を欠く過剰な要求
・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言、不適切な画像の送付)
・威圧的な言動
・継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動、連投行為
・拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
・差別的な言動
・性的な言動
・従業員個人への攻撃、要求、脅迫
・SNSやインターネット上での誹謗中傷および虚偽の情報発信や拡散行為

▼ユーザーへのサポート対応方針
https://colopl.co.jp/contact/customer_policy/

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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