KONAMI、内閣府地方創生推進室と地方創生SDGsの実現に向けて連携…「桃鉄」が大阪・関西万博の関連イベントに全面協力
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、この日(9月20日)、地方創生SDGsの実現のため、内閣府地方創生推進室と連携することを発表した。施策の一環として、大阪・関西万博において実施される「地方創生SDGsフェス」に「桃太郎電鉄」のコンテンツを提供し、地方自治体の情報発信に全面的に協力する。
「桃太郎電鉄」は、35年にわたって幅広い年代に楽しまれている国民的ボードゲーム。すごろく形式で日本全国を巡り、特産品や名所を物件として購入するゲーム内容は、地域振興との親和性も非常に高く、これまでも全国各地との鉄道会社やテーマパーク、ミュージアムなど数々のコラボを実施してきた。
2020年に発売した『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』は、累計販売本数が400万本(2023年12月時点)を超えているほか、2023年からは全国の教育機関向けにPCやタブレットで動作する『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』の無償提供も開始し1万校以上に提供するなど、教育効果の高いコンテンツとしても評価されている。
同社は、こうした「桃太郎電鉄」のコンテンツを活用し、幅広く地方創生に貢献したいと考えており、内閣府地方創生推進室と提携し、「地方創生SDGs」に取り組んでいく。この取り組みの第一歩として、大阪・関西万博において実施される「地方創生SDGsフェス」に「桃太郎電鉄」のコンテンツを提供する。
「地方創生SDGsフェス」は、「桃太郎電鉄」の世界を模した来場者参加型のイベントで、地方自治体による地方創生SDGsの取り組みを、万博の場で国内外に発信することにより、地域におけるSDGsの達成や地域課題の解決、持続可能な社会の形成を促進したい、としている。
<イベント概要>
名称:地方創生SDGsフェス in2025大阪・関西万博
会場:2025大阪・関西万博会場内EXPOメッセ(展示面積:約2,000平方メートル)
【期間】
2025年5月28日~2025年6月1日
出展募集要項:https://future-city.go.jp/sdgs/
【出展募集期間】
2024年10月25日まで
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)