【ゲームエンタメ株前場(9/24)】上昇38銘柄、下落48銘柄で売り優勢 ソニーGや大手ゲームが高くANYCOLOR、GENDA、カバーが安い

9月24日前場の東京株式市場は4日続伸。日経平均株価は、前営業日比251円07銭高の3万7974円98銭で午前中の取引を終えた。米国株式市場でダウが終値ベースで史上最高値を更新したことやナスダックの反発を好感し、買い優勢で始まった。一時は700円を超える上げ幅となったが、その後は戻り売りに押された。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は38銘柄(41%)、下落は48銘柄(52%)、変わらずは7銘柄(8%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、ソニーグループ<6758>や円谷フィールズホールディングス<2767>が買われた一方、ビーグリー<3981>、ANYCOLOR<5032>、GENDA<9166>、カバー<4198>が売られた。東京ゲームショウ接近でコナミグループ(KONAMI)<9766>、セガサミーホールディングス<6460>など大手ゲームも買われた。